今日の文化遺産は、様々な損傷の危険性に触れる環境にさらされている。 文化財の科学的保存のための専門施設と熟練した保存専門家・保存科学者の不足は、文化遺産の保存を困難にしている。そこで政府は、文化遺産を原形のまま保存するため、保存科学の強化を目的とする『文化財保存科学センター』の設立を決定した。 同センターでは、国家指定文化財や非指定文化財の体系的な保存管理サービスを提供し、国家主導の文化財保存機関としての役割を果たす予定である。