国立羅州文化財研究所は2005年10月18日、湖南(全羅道)地域の文化遺産の体系的な学術調査と研究のため設立された。主な業務は、大型甕棺古墳、前方後円形墳、大規模支石墓群などの重要遺跡を調査・研究し、湖南地域の古代文化の性格・実体を究明することである。また湖南地域の文化遺産調査・研究資料を電算化し、関連学界・一般人に提供している。た
甕棺古墳社会の学術的研究
栄山江流域を中心に分布する大型甕棺古墳と周辺地域に対する持続的な調査・研究により、甕棺古墳社会と政治集団の性格・実体を究明し、羅州伏岩里古墳群周辺地域と会津城の年次調査を行っている。
大型甕棺製作古代技術復元プロジェクト
大型の専用甕棺の製作技法を復元・再現するため、甕棺窯と推定される羅州五良洞遺跡の年次発掘調査を行っている。発掘の成果をもとに大型甕棺の科学分析や製作技法を研究し、甕棺の製作実験を行っている。
湖南圏域文化遺産アーカイブ構築
湖南地域文化遺産の基礎資料を体系的に集大成・電算化するための「栄山江流域文化遺跡資源化総合学術調査」と「湖南文化遺産文献目録DB」の構築、発刊事業を進めている。
絵説明 1.羅州伏岩里古墳群周辺全景 2.羅州伏岩里古墳群周辺地域出土木簡 3.羅州五良洞窯遺跡全景骨